まず、Edcom Home Pageより、EdMaxフリー版(以後EdMax)を入手します。「ダウンロード」をクリックすると、「ファイルのダウンロード」画面になります。「このファイルの処理方法」で「このプログラムをディスクに保存する」が選択されていることを確認し、「OK」をクリックします。
保存する場所として「デスクトップ」を選択し、「保存」をクリックします。するとダウンロードが開始されるので、完了するまで待ちます。ダウンロードします。(「ダウンロードの完了」が表示されたら、「閉じる」をクリックします。」)
デスクトップに「emf2843f(.exe)」(バージョンによっては違う名前の可能性があります。)というファイルがあるので、これをダブルクリックしてインストールを開始します。
インストール先のフォルダを尋ねる画面になります。特別の理由がなければ、そのまま「OK」をクリックします。「指定したフォルダは存在しません。新規に作成しますか?」と尋ねられたら、「はい」をクリックします。
「完了」の画面が出たら「OK」をクリックします。これでインストールは完了です。
「スタート」→「プログラム」→「Edmax」→「Edmax」をクリックしてください。
「設定」→「アカウント設定」を選択します。
(注)ML専用のアドレスならハンドルネームを入力してください。
MLに投稿する時はハンドルネームを、それ以外の時は別の名前を、というような使い分けをしたい場合は、メール送信のたびにこの欄を変更する必要があります。しかし、これは面倒かつ失敗しやすい方法なので、別の設定を後ほど説明します。
接続・切断の設定を誤ると高額の電話代を請求される危険性がありますので、意図したとおりに動作するかご自身できちんとご確認ください。
メール送信・受信時に自動的にダイヤルアップするには、次の設定が必要です。「接続」タブをクリックし(A)、「ダイヤルアップ接続する」にチェックを入れ(B)、「エントリー」の右端にある▼をクリック(C)。接続に使用するダイヤルアップ設定を選択します。次に「認証情報を指定する」にチェックを入れ(D)、ダイヤルアップ接続時のユーザー名とパスワードを入力します。(プロバイダの書類を参照)
メール送信・受信が完了したら自動的に切断したい場合は、「自動切断する」にチェックを入れます。「オプション」をクリックすれば、より細かな設定ができます。
「設定」→「メーラー設定」を選択します。
「整形」タブをクリック、「自動整形する」にチェックを入れ、「整形桁数」を70に設定後、「OK」をクリックします。こう設定することで、メールを書くときに半角で70文字(全角で35文字)ごとに自動的に改行が入るようになります。
この他にも詳細な設定を行うことができますが、MLに参加される上で必要なのはこれだけです。より細かな設定をご希望の方は、EdMaxの「ヘルプ」を参照してください。
上記の設定がすべて完了したら、「OK」をクリックします。
MLに投稿する時はハンドルネームを、それ以外の時は別の名前を、というような使い分けをしたい場合は、ML投稿専用アカウントの作成をおすすめします。通常のメールのやりとりとMLの受信には、最初に作成したアカウントを利用し、MLへの投稿時のみ、このアカウントを使用します。
「ファイル」→「新規アカウント」を選択します。
基本的には最初作成したアカウントと同様なのですが、受信に必要な設定項目、「POP3サーバー名」、「POP3ユーザーID」、「POP3パスワード」は空欄のままで結構です。この他の設定は、最初作成したアカウントに準じてください。
(注)プロバイダの設定によっては、メール受信の操作後でないとメール送信ができないことがあります。この場合は、元のアカウントで受信作業をした後、こちらのアカウントから送信してください。
さらに細かな設定をしたい場合は、EdMaxのヘルプ、Edcom Home Page, Unofficial EdMax Worldをご参照ください。